木の飾り

満腹の大工は泣いてはいられない

みんなで「戦略」について考えてみないかい?さほど難しく考えることじゃないと思うんだよ、「アイスティー」の特色って。

木の飾り

ゆったりと吠える家族と横殴りの雪

検診は、毎回なにかしら引っかかる。
脈だったり、血液検査だったり、胃だったり。
胃の検診を発泡剤とバリウムを一杯飲んで受けてみて、検査結果を受け取ると、胃がんの疑念が存在して、至急、検査を表に記載の病院にて受けてください。
と書き記してあったのには、あせった。
あせったというより不安だった。
すぐさま指定病院に再検査に車で行ったら、結局のところ、胃炎だった。
胃は元々痛くつらかったので、健診に引っ掛かったのはわかるが、文言で自分の名前とがんの疑いが存在すると書き記してあったらおっかなかった。

雲が多い週末の深夜に昔を思い出す
過去に出会った女の人がいる。
ちょっと風変わりな方で、彼女の話はいつも興味深かった。
それに加えて、彼女は資格マニアだということ。
保育士免許、クレーン免許、通関士。
トイック800点、漢字検定準1級、危険物取扱。
公認会計士も持っているとうわさ。
さすがにこれを母に話してみたところ、あなたの聞き間違いだと思う、など言われたけれど。
彼女は、30歳年上の上司と職場結婚で寿退社していった。

汗をたらして熱弁する兄弟と紅葉の山

ちょっと驚くくらい裁縫するための布は高い。
娘が幼稚園に入園するので、色々と手作りの袋が入用なのでありながら、なぜか裁縫するための布が金額がいった。
特に、キャラクターものの裁縫するための布なんて、たいそう高い。
キティーちゃんやアンパンマンの裁縫するための布がものすごく価格が高かった。
持っていく形のの袋をお店で購入するのが早いし、安そうだけれども、しかし、地方なので、園で必要な袋はみんな、手作りだし、近隣に販売していない。

騒がしく話す弟とぬるいビール
この一眼レフは、実は、ビーチで見つけた。
その日は、7月のちょうど真ん中で、中盤で、もちろん暑い日だった。
新宿で、恋人と言い合いになり、しばらく話したくないと言われたのだ。
それで夜、アパートからこの海岸まで二輪でやってきて、砂浜を散歩していた。
すると、少し砂で汚れたこの一眼レフに出会ったのだ。
拾って、試しに色々な様子を撮ってみた。
一眼レフの落とし主より、良い感じに撮れるかもしれないと思った。
彼女の笑った瞬間撮れたらなー、とか、なかなかピント調節ってめんどくさいなー、とか独り言を言っていた。
明日あたり、どうにかして会う約束ができたら、彼女に僕が悪かったと謝りたい。
解決したら、この一眼レフ、警察に届けよう。

気持ち良さそうにお喋りする子供と紅葉の山

昔ものすごくデブだった時代に、絶対食べたくなったのがシュガートーストだ。
しかも、夜ごはんの後に4枚くらい食べていた記憶もある。
最悪なことにそれと同じくして、フライドポテトにはまってしまい、デブの世界へ直行だったあの頃の私。
トライした痩身法が無理のあるものばかりだ。
一つは、2週間スープダイエット。
これは2週間程おんなじスープだけで生きる食事だ。
職場にも水筒に作って持って行ったという徹底さ。
次が豆腐を夕食に置き換えるという痩身法。
これらは、今の自分にはできない。
その後、1年ほどかけて栄養バランスを変えると、するすると元の体型に。
なんでも時間をかけてやるのがベスト。

具合悪そうに口笛を吹く子供と読みかけの本
小説家の江國香織の物語に表れる主役は、なんとなく狂気に満ちている。
話に出せば、ホリーガーデンの果歩。
あと、きらきらひかるの笑子。
それと、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの隠された性質を、極端にして表現した形なのかもしれない。
徹底的にクレイジーだと思うのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかしたら迎えに来る可能性もある「あのひと」を待ち、色々なところに引っ越しをする。
「あのひと」を忘れることなく、絶対会えると信じて。
とうとうママは現実を生きていないと娘の草子に告げられるが、この女性には全くピンとこない。
これが、このストーリーの接待的にクレイジーなところだ。
実際にウエハースの椅子には簡単に座れないけれど神様のボートには乗りたい。
江國香織さんの書く、クレイジーだけど魅力的でちょっと病んだ登場人物が大大大好きだ。

気持ち良さそうに体操する兄弟と壊れた自動販売機

どんなことでも一つの事を、ひたすらコツコツ続けている根気のある人に尊敬する。
スキューバでも、絵画でも、とても小さな内容でも。
ワンシーズンに一度だけでも、幼馴染の仲間で、あのホテルに連泊する!というような事も良いと考える。
どんなことでも一つを行うと最終的にはプロまで到達することができるだろう。
わたしは、保育園の時、ピアノと書道の2つを習っていたが、辞めなきゃよかったな。
そう考えるのは、リビングののはしっこににおかあさんにプレゼントされたピアノが置かれているから。
今の自分は全然分からないピアノだけど、時間ができたらもう一回学びたいと目標を立てている。

悲しそうに体操する妹と草原
笑った顔って素敵だなーと感じるので、なるべく笑顔でいれるように気を付けている。
もちろん、時と場合を見て。
けれど、他の人にそんなものだと強制してはダメ。
つまり、一概には言えないが、自身の考えとして。
先程までシリアスな顔で一生懸命に働いていた人が、笑顔になったその瞬間。
これも大好き。
目じりにしわができる人が好き!とよく言う学生時代の友人。
気持ちも納得できるかもしれない。

風の強い木曜の夕暮れに立ちっぱなしで

盆が近くなって、とうろう流しなどの催しが近辺で実行されている。
ほど近くの観光施設では、竹や和紙で制作されたとうろうが据えられていた。
付近のイベント会場では、夜分には電気の明かりはついてなくて、とうろうの光だけというのは、めちゃめちゃ素敵だった。
竹やペットボトルの中で明かりが灯っており、きめ細かい灯りになっていた。
きめ細かい照明が近くの樹々を煌々と照らしていてめっちゃ心地よかった。

のめり込んで自転車をこぐ兄弟と僕
とある夏の昼。
少年は空き地で、アリの行列が虫の死骸を運んでいるところを注意深く観察していた。
蟻たちはがんばって働いているのだけど、虫の死骸一つでこんなにたくさんのアリがいても、意味が無いんじゃないのかと、少年は疑問を抱いた。
少年は、蟻たちを指ではじいたらどうなるかな、という好奇心がわいてきた。
しかし、今日のところはじっくり見守ることにした。
暑い夏の日だから、少年の汗が顔中からあふれ、ポタポタと地面に落ちた。

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